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iPhone修理上田 | アイフォン・ライフ

2021年06月06日 スタッフブログ

総務省、周波数帯を再配分できるようにする制度を創設する方針?
こんにちは。長野県上田市のiPhone修理店、アイフォンライフです。

今話題の、携帯電話の電波を巡るニュースをお届けします。

携帯電話の電波を巡り、総務省はいったん割り当てた周波数帯を再配分できるようにする制度を創設する方針です。

昨年4月に携帯電話市場に本格参入した楽天モバイルは、電波の届きやすい「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯の割り当てを要望していますが、既に割り当てを受けているNTTドコモとKDDI、ソフトバンクの大手3社は再分配に反対しています。

プラチナバンドとは、周波数700~900MHz帯の電波を指します。屋内に浸透しやすく、構造物の陰に回り込んで届くため、建物の奥や地下などでもつながりやすいという特性があり、現在は大手3社に割り当てられています。





現在の制度では、ある周波数帯で認定を受けた携帯事業者が認定期間が切れた後も更新を繰り返し、継続して利用できます。総務省は新規参入事業も含め再分配できる制度にすれば、事業者間の競争を促し、料金引き下げにもつながるとみています。

プラチナバンドは楽天モバイルが市場に本格参入したとき、大手3社が既に継続利用していました。

楽天モバイルは累計契約申込数が410万件まで増え、自社に割り当てられた周波数帯だけだと近く逼迫すると説明し、公正な競争のためにも広範囲に届くプラチナバンドが必要だと主張しています。

対して大手3社は制度を整備する必要性は認めているものの、プラチナバンドの再分配による楽天モバイルはの割り当てに関しては、設備改修の費用や通信サービスへの影響を懸念して難色を示しています。

ただ、楽天モバイルは3社の設備改修にかかる費用を一部負担する意向も示しています。
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